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クリスチャントゥデイ裁判 判決・関係資料

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2019年 09月 11日

キリスト新聞「張在亨グループ」関係報道について(追記)

(追記)

以下の記事の影響か、根田氏はFacebookでシェアを公開したようだ。見ることができる人は見て確かめるといいと思う。

https://www.facebook.com/shoichi.konda.1/posts/1853194934735862

その場合はぜひ、根田氏のコメント欄を丁寧に見てほしいと思う。

根田氏の周辺でいかなる人間関係が「うずまいている」のかを、なんとなくしることができるだろう。

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今回の下記2件の「キリスト新聞」報道についていくつか所見を述べておきたい。

ダビデ張グループ脱会者が緊急声明 消えぬ苦痛 報復に怯える日々 2018年10月11日
リンク先:http://www.kirishin.com/2018/10/06/19090/
【速報】 ダビデ張グループ詐欺罪で起訴 米マンハッタン地方検察庁の家宅捜索経て 2018年10月12日
リンク先:http://www.kirishin.com/2018/10/12/19848/

私たちは、これらの報道の内容が事実であっても、グループの頂点に立つと疑われている張在亨氏が「偽キリストとして教え混んでいたこと」を立証などしないし、できないと考えている。ただの悪評であるなら意味をなさない。

韓国CCKはすでにダビデ張在亨(ジャン・ジェヒョン)氏の異端性を何度もの調査の末に否定した。
さらにCCKから教界紛争のゆえに分裂した結果出来上がった韓国CCIKも、張在亨氏を異端のリストから削除した。

今回の疑惑も張氏に直接関係するものではない。

「ビオラの会」はどうやら全員匿名のようである。何らかの被害を感じているなら理解はできる。どのような教会でも問題を抱えることはあり得るからだ。そしてそのような被害があったのであれば非常に同情をする。

しかしこのような会には「実名の責任者」がいるのが普通である。名前のわからない代表者のいない状態では、誰とも交渉はできないからだ。

従って、代表者を推薦したいと思う。それはこの問題に長年かかわってきたクリスチャン新聞の根田祥一氏と、元記者の三浦三千春氏である。

そもそも根田氏はこの問題が出た2004年から14年間ずっと張在亨氏と戦ってきた、と述べている。そしてずっとそのように公然と発言し、疑惑追及を継続している。

つまり、根田氏は「日本ではもっとも古い批判者」である。
従って、今回のように「被害者が存在している」のであれば、根田氏が率先して積極的に支援に回る必要があると考えている。
私たちは、「ビオラの会」の結成は根田氏がこの長年の戦いを「総決算」するうえで非常に良い機会だと考えている。考えてみれば今回の上記のキリスト新聞の報道で、いよいよ根田氏の願った通りになっていると思われる。だから、根田氏がきちんとクリスチャントゥデイや張在亨氏と戦うなら、堂々とその姿勢を見せればいい。

それなら私たちも積極的な応援を申し出たい。実態解明こそ、私たちの望みでもあるからだ。当時存在した「東京ソフィア教会」の問題点を指摘するにはいい機会だと思われる。
しかし根田氏は、今回の報道に対し、「被害者」には声を上げてくれて喜んでいるといいつつ、今回の動きを知らなかったという。それにまた、根田氏はこのキリスト新聞記事をFacebookでシェアするときに友人限定にしている。ほかの記事は公開であるのになぜ友人限定にするのか。被害者に対しての理解もそんな程度でしかないという批判を免れないだろう。
それに、今回も根田氏のFacebookにキリスト新聞の松谷信司氏がコメントをしているわけだから、普段から情報のやり取りをしていることは想像に難くない。根田氏も松谷氏も、過去の両社の記事が一字一句同じであることに対して「共通のソース」があるからだ、と説明していた。今回も記事の責任はキリスト新聞にあるだろうが、どのみちクリスチャン新聞・根田氏も「同じソース」を「共有」するだろう。
キリスト新聞「張在亨グループ」関係報道について(追記)_d0389123_10533893.jpg

全く知らないし手持ちの情報はない、という言い訳は通用しない。

もはや、根田氏が「ビオラの会」の責任者を受けることでしか、「張グループ」なるものの存在を証明できないだろう。読者諸君も、それによってこの疑惑追及に対する根田氏の覚悟がどれほどのものかで推し量るべきだ。根田氏に覚悟があれば自ら戦いの前線に出るべきだろう。
それとも根田氏はこのたび上げられた声を「傍観」するというのか。もし根田氏が匿名氏の集まりの「ビオラの会」の責任を負ってでも問題を追及するというなら応援する。しかし、そうでなければ根田氏は過去の過失を覆い隠すためにやっているに過ぎないということになるだろう。ここでこそ「ビオラの会」の全責任を負い、CTと全力で戦う代表者を引き受ける覚悟を示すべきだろう。それともそのような覚悟など、根田氏にはないのだろうか。
同じことはクリスチャン新聞元社員の三浦三千春氏にも言える。
三浦三千春氏に至っては、キリスト新聞をシェアする際に、自分たちに反論をしないような都合の良い人間だけに見せているという情報操作を行っている。堂々と公開でシェアすればよいのだ。そんなのでは氏が伝達している情報の信用性にかかわる。公然と言えないことを隠れてやるのはフェアではないであろう。
私たちは「ビオラの会」の批判内容の真実性を検証する必要があると考えている。彼らの指摘にはもっともな批判も混じっていると考えているからだ。

しかし、その批判を受け止める人間がズレていては、批判にはならないだろう。

根田氏や三浦氏は、問題追及をしたいのだろうか。それとも自分の「過去の過失」を覆い隠したいだけなのか。そこをまずはっきりさせることだ。さもなければデマを流しているのと同じであろう。デマを流す人間が「ビオラの会」の人たちの気持ちを汲めるとは思わない。

むしろ、「ビオラの会」の人たちが根田氏たちによって都合よく扱われないことを祈る。「被害者」として名乗りを上げた人たちが、結果として傷つくことは避けるべきであろう。

匿名性の陰に隠れて「被害者」を利用するのが、根田氏や三浦氏ではないことを願いたい。





by sinso_christianto | 2019-09-11 16:05 | 評論(クリスチャントゥデイ裁判)


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