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2018年 10月 22日

張在亨氏の「鮮文大学」教授時代の職員手帳

鮮文大学校 教職員手帳

張在亨
宣教学部 副教授 休職中
学位は行政学博士(檀國大)
専攻は組織神学/行政学
張在亨氏の「鮮文大学」教授時代の職員手帳_d0389123_10034259.jpg

鮮文大学は統一協会系の大学であるが、もとはメゾジスト系の大学であった。
1989~1991年。成和学院が「鮮文学院」に改称。
その時の手帳である。
「資金難で統一協会に買い取られた」ということで、しばらく教えたのちに張氏は「休職」をしている。
在職期間中にもらっていた給料については、張氏は謝罪をしたようである。

その点について「高柳黛会談」では次のように説明されている。

黛:  それとかあとは、文鮮明の設立した鮮文大学の創立に関わっていたとか。

高柳: その鮮文大学というのは、もともと、ああ、わたしもちょっとその辺ははっきりとわからないんですが、別の大学だったと聞いています、その前は。で、そこの教授だったと。で、そこは、ええ、メソジスト系の教会に属している正統な教育機関だったと聞いています。でも、その学校が、あるとき、その文鮮明、統一協会の手に渡って、で、何年か後に、そのう、ダビデ先生は出たんですね。その辺は経歴見るとわかると思うんですが。だから、ずっとそこに鮮文大学があって、そこに就職したわけではなくて、その大学の歴史が別の大学として、こうあって、こっから鮮文大学になって、ダビデ先生がこんぐらいから入って、鮮文大学になって、出た、という感じですよ。そんで、謝罪表明なんかもしたってふうに聞いてますが、それは、統一協会信仰を持っていて謝罪したのではなくて、そのう、鮮文大学から給与をもらっていたと。それについては、そのう、統一協会っていうと、悪いことをしてお金を集めてますから、それについて謝罪をしたいと。

「高柳黛会談」の該当箇所はこちら:https://sinsochristiantoday.exblog.jp/27014747/


2ちゃんねるで応酬が繰り広げられていた時の、下記の議論は一読しておくといい。



24 :情報省 ◆HIdpJOuHOU :2006/12/14(木) 09:33:18 ID:PSjC9UCt
情報省が入手している「Major Mak's Diaryコメント欄」で公表されたCT側「sola gratia」氏の 言い分は、以下の通り。

「1. 今まで本当に色々な論争がありましたが、すでに結論のついた話を今になってここで蒸し返 す理由は何でしょう か。そういう章を書いた人が今どこにいるのかを知っていますか。その人がもとにした資料の出所がどこなのかを知っていますか。分からないでしょう。それから、その人が救世軍に対してはどのような意見をもっているのか知っていますか。聖化神学校かつ大学の件ですが、もともと聖化神学校は統一協会ではなくプロテスタ ント教会が設立したことはご存知ですよね。この論争については長々と話す必要までもないと思います。その大学を建てたのが誰なのかは韓国部省に問い合わせれば分かるはずです。くれぐれも統一協会の主張を代弁するような牧師にならないでほしいです。そして、張牧師はその大学をおよそ10年前にすでに退職されたことはご存知だと思います」


25 :情報省 ◆HIdpJOuHOU :2006/12/14(木) 09:34:18 ID:PSjC9UCt
「2.30~40年前に合同結婚をしたか、個人結婚をしたか、どうやって分かりますか。分からないでしょう。 ならば、そのような個人の家庭問題を論じるのはやめてください。それはよくないと思います。もし誰かが山谷牧師の家庭問題を論じたとしたら、それは個人の問題を離れて家族の問題になるため、非人間的な行為だと思います」


26 :情報省 ◆HIdpJOuHOU :2006/12/14(木) 09:35:21 ID:PSjC9UCt
「3.張牧師が一生イエス様を捨てたことがなければ、十字架を捨てたこともないという告白をわたしは信じます 。なぜなら、実をみて木がわかるからです。彼がそうだと話しているのに、それに対して違うというのは個人信仰と良心の自由を強制する誤ちになると思います。プロテスタント信仰の基本である信仰と良心の自由は守られるべきだと思います」


27 :情報省 ◆HIdpJOuHOU :2006/12/14(木) 09:49:45 ID:PSjC9UCt
「(1)カルトとその教祖が設立した大学なのか、それともメソジスト系統の教団神学校だったのか。これに対する答弁:このことに対してあなたはしきりにカルトとその教祖が建てた大学であると憶測しています が、もう一度言いますが部省の資料によると、最初はメソジスト聖化神学校として設立され、その理事長はメソジスト監督であることが表記されています。驚きですね。こうなると、カルト大学の教授だったという履歴は事実に基づいたものでないことが明らかです。そして、鮮文大学に改称した途端、大学を休職・退職したことがなぜ非難されなければならないことでしょうか。そういう事実に立脚して一つ一つ見直してください」


28 :情報省 ◆HIdpJOuHOU :2006/12/14(木) 09:52:14 ID:PSjC9UCt
「(2)改宗したか、エキュメ二カル神学活動の一環か。これに対する答弁:改宗ではないということは既に説明をしたところです。なのに、なぜしきりに改宗したかのように駆り立てるのでしょうか。結婚についてお酒を交わしたとかおかしな儀礼を行って告白をしたとか、という変な話をしていますが、あなたが想像しているような結婚をしたことがない、というのは既に明らかにしています。では聞きますが、イエスと教祖が両立できると思いますか。また、福音と原理が両立できると思いますか。もちろん不可能ですよね。だから、張牧師が一生イエスと福音を捨てたことがない、というその告白がこの問いかけに対するどれだけ明確な回答でしょうか。なのに、あなたがそう
ではないと押し付けるのは、大変間違っています」


29 :情報省 ◆HIdpJOuHOU :2006/12/14(木) 09:58:56 ID:PSjC9UCt
以上の「sola gratia」氏の主張を簡単に要約すれば

「張氏は1997年以前においても統一教会員ではなかったし、 合同結婚式に参加したこともない。メソジスト系聖化神学校教授に過ぎなかったのであり、 そこが買収されて鮮文大学に改称したため、不本意に感じて辞めたのである」 ということになる。



この29の要約は恣意的だろう。

(1)統一協会はもともとエキュメニカルなキリスト教会として活動していたこと、

(2)統一協会がだんだんと異端性・カルト性を発揮し巨大企業体になっててきたことで韓国のキリスト教社会からは徐々に排除されてきたこと、

(3)張氏が(2)の時期に鮮文大学になった神学校を「休職後」やめたこと。

これらは考慮されていない。


当時を知る人物からの伝聞があるので、それをあわせて掲載する。

おそらくこの経緯を調べればネットにも資料が転がっているはずである。


「張牧師は、聖化神学校が統一に買収された後も、キリスト教神学を一貫して教え続け、大量にキリスト教に転向させています。それで、どうにかして統一がキリスト教の範疇を離れていかないように尽力しました。当時統一には2派があって、一派はキリスト教残留志向で、もう一派がキリスト教離脱志向でした。張牧師残留を支持でしたが、離脱派が主導権をとって統一は結局十字架も捨てた。また、転向した人の中には牧師になった人も多いです。ただ、話によると、統一に買収される前に聖化神学校に通っていた張牧師の教え子の殆どは、買収後の学校のせいで牧師としての経歴に泥がつくため、もう一度別の神学校に入り直して、自分の経歴に聖化神学校の字すらのせないようにした。張牧師が何を教えていたか証言しようとしたらできる人たちです。」


「張牧師は摂理に乗り込んで、大勢の摂理信者の眼前で、摂理の教祖と一対一の教理論争をして、コテンパにしてそれを見た信者が大量にキリスト教に転向した。これをホサナ事件という。」

(事件当時を知る人からの伝聞)



これらの経緯を2004年の段階で、張在亨氏は謝罪文にしたためて公開している。

張氏は統一協会の「大幹部」ではないだろう。関連団体(原理研の上層と大学)で働いた、という単純な事実を「反省」しているのである


この謝罪文でも十分ではない、と考えている人たちがいる、ということが最も重要な問題であり、その不十分である理由を「明確」にしていただきたい、というしかない。


反省が足りないというなら何をすればいいのかを、「明言」すればいいだけである。




2004年6月26日
張在亨「悔い改めの(手書き)覚書」

「私は若い時代に統一教会関連団体で働いたことがある。
これを深く悔い改めて懺悔する。
万一 (現在)統一教会と関連があるという一抹の事実でも発見された時は、責任を負って韓国教会から下されるどんな措置も受ける。
過去の経験を土台に、統一教会対策のために全力を傾ける」

<<회개 자필각서>>

본인은 젊은 시절 통일교 유관단체에서 일한 바 있(다)
이를 깊이 회개하고 참회합니다
만일 (현재) 통일교와 연관된 일말의 사실이라도 발견될 시 책임을 지고 한국교회로부터 내려지는 어떠한 조치도 달게 받겠다
지난 경험을 바탕으로 통일교 대처를 위해서도 힘을 쏟겠다


by sinso_christianto | 2018-10-22 01:17 | 資料集(クリスチャントゥデイ裁判)


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